クリエイティブな仕事において、絵を描く能力は非常に役立ちます。
マンガやアニメをはじめ、ゲームやグラフィックデザインなど、様々な分野でそのスキルは生かすことができます。
また、そういった産業は衰えるどころか、年々成長を続けてきました。
そうしたクリエイティブ関連の仕事がしたい、と考える人も増えていると思います。
そこで、イラストやデザインを学べる専門学校を紹介しました。
実用性、信頼性、就職やデビューに強いか、といった点を踏まえて総合的に判断し、おすすめを選りすぐりました。
イラストやデザインを学ぶための専門学校を選ぶ際に、ポイントになるのは何でしょうか?
それは、どれだけ自分のやりたいことに繋がるか、夢や目標の実現に向けてプラスになるかどうかがすべてでしょう。
具体的に言うと、実用的なスキルが学べる、就職やデビューに繋がりやすい、確かな実績がある、といった点が重要だと思います。
その点を踏まえて、イラストやデザインの専門学校を選び抜きました。
桑沢デザイン研究所は、1954年に創立しました。非常に長い歴史を持つ、日本で最初のデザイン教育機関です。
ドイツの美術教育機関バウハウスの思想を受け継いでいます。その独自の教育方針により、国内外の様々なステージで活躍するデザイナー・クリエイターを数多く輩出し、デザイン教育のパイオニアとしての役割を担ってきました。
デザインは「人の暮らしを豊かにするため」にある。小手先の技ではなく、独創や応用力の源となる「デザインの原動力」培うこと。これが桑沢の理念であり、目指している教育です。
時代がどう変わっても、社会に貢献できるデザインの根本的な力を身に着けること。幅広い視点と知見、好奇心と探求心を持って新たな概念に挑戦すること。
真に優れたデザイナーになるための、可能性に満ちた場であろうとする。そうした姿勢をもつ教育機関が桑沢デザイン研究所です。
ビジュアル/プロダクト/スペース/ファッションの各デザイン専攻別の一貫教育により、デザインの「基礎」から「専門性」の獲得までを、実技や講義を通して積み重ねていきます。
東洋美術学校は、1946年に創立した大変歴史ある専門学校です。
美術学校として「絵を描くこと」を職能につなげる教育を行ってきました。日本のデザインやイラストを、世界に広げる担い手となる人材の育成を目指しています。
対話を重んじる少人数教育が中心で、各職種に合わせた的確なキャリア支援を行っています。
グラフィック、3DCG、イラスト、マンガ、保存修復、アートまで、多彩な学科構成と業界に直結したカリキュラムがあります。
また、企業と生徒が共同で商品開発を行う、産学連携授業を行なっています。
2014年度より文部科学省が新たに創設した学校制度「職業実践専門課程」にクリエイティブデザイン科(4年制)およびインダストリアルデザイン科(2年制)が認定されました。
デザイナー、イラストレーター、漫画家、アーティストなど、クリエイティブ業界での活躍を目指す人のための専門学校です。
代々木アニメーション学院は、創立1978年の長い歴史を持つ専門学校です。
アニメ業界を担うプロ育成のために誕生しました。アニメーター、マンガ家、イラストレーター、声優、プロデューサー、演出家、監督など12万人以上の卒業生を輩出しています。
業界関連企業と強いパイプを生かして就職をサポート。定期的に各プロダクションを招き、所属ドラフトオーディションを実施しています。
また、随時大手出版社による個別審査会、就職ツアーなども開催し、就職やデビューチャンスを支援しています。
アニメやゲームのボイス出演、イラスト制作、舞台出演などのエンタメ分野でも多くの学生が在学中にデビューしています。
「全国統一カリキュラム」をポリシーとして、全10校の教室で同じ授業を展開しています。校舎は、東京、池袋、大阪、なんば、名古屋、福岡、札幌、仙台、広島、金沢の10拠点。全校の各教室をリアルタイムでつなぎ、どこの校舎にいても講師によるレッスンを受講できます。また別の校舎への転校、転入も可能です。
「就職・デビューサポート」も全国統一なので、各地方校の学生でも、東京校の学生と同じ条件で関東の企業への就職や、東京のプロダクションへのオーディションのサポートが受けられます。
【無料】学校案内はこちらアミューズメントメディア総合学院は、「産学共同・現場実践教育」の理念のもと、エンタテインメント業界のプロが作った学校です。1993年に創立され、東京と大阪に校舎を持ちます。
映画やTVドラマ、ゲームやアニメ、さらには出版書籍まで、企業と共に作品を制作する「産学共同プロジェクト」を実施。在学中から就職・デビューをサポートします。
ゲーム、アニメ、マンガ、イラスト、キャラクターデザイン、シナリオ、声優といった幅広いコースがあります。
そして「産学共同カリキュラム」により、在校生や卒業生がコンスタントに制作現場に参加できる仕組みを確立しています。
学内にコンテンツ制作事業部を抱え、毎年数本の映画やTVドラマを制作しています。それらの作品には原案や脚本、キャラクターグッズのデザイン、出演、コミック配信やアプリ開発、小説の出版などで、在校生や卒業生が「お手伝い」でなく「プロの仕事として」参加できる訳です。
映画、ドラマ、ゲーム、出版書籍、アニメなど、在校中からプロと一緒に仕事をしながら実力をつけ、本物の現場体験を積むことができます。
夢を夢で終わらせない!アミューズメントメディア総合学院東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は、エンターテイメント業界で活躍する人材を教育するための専門学校です。
声優・アニメ・イラスト・イベント・esports・ゲームクリエイターを軸にコースを設置。即戦力となる人材の養成を行うため、業界に直結した専門学校をめざしています。
日本で初めての、プロゲーマー・e-sportsの人材育成に取り組んだ専門学校であり、メディアに取り上げられることも多いようです。
最新の設備が充実しており、プロフェッショナルゲームルームをはじめ、レコーディングスタジオ、アフレコ・サウンド編集ルーム、アニメーションルーム、ダンスルーム、デジタルアニメルームなどを、実習はもちろんのこと授業以外にも使用可能です。
そして、約1万3000冊以上の漫画やアニメ制作にかかわる本を自由に閲覧でき、声優イベントやeスポーツ大会、ハロウィンパーティーなどの、学内イベントが開催されるメディアセンターもあります。
イラストやデザインを学べる専門学校を紹介しました。
実用的なスキルが学べる、就職やデビューに繋がりやすい、確かな実績がある、といった点が専門学校を選ぶ際には重要です。
つまりは自分の夢や目標、やりたいことの実現に向けて、プラスになるかどうかがすべてです。
それを良く考えて選んでいくといいでしょう。
では、ご覧いただきありがとうございました。