こんにちは、アーティストでブロガーで作家の日下晃です。
僕の実体験に基づく、Kindle出版のノウハウをお届けしたいと思います。
僕のKindle出版実績
今回はノウハウというよりも、僕の実体験に基づく、Kindle出版に関する裏話です。
僕はKindle出版を始めてすぐに、違和感を覚えたことがあります。
それは、Kindle作家同士でのレビューが横行していることです。
僕自身としては、結構嫌な思いをしたものでした。
これからKindle出版を始める人も、体験することになるかもしれません。
そこで少しでも参考になればと思い、その実態と注意点を記事にまとめました。
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Kindle出版の相互レビューは、実際のところどんな感じなのでしょうか?
大体はSNSを通して繋がり、高評価レビューを互いに投稿し合うというものが主です。
僕自身、Twitterで実際に何度も経験しました。(その際はやんわりと断っています)
本の内容の良し悪しなど関係ありません。というか、まともに読んでいません。
問答無用の、星5レビュー押し付け大会です。
この実態に気づいたとき、僕は呆れ果ててしまいました。
いやいや、お前ら何なの?それ茶番だと思わないの?
という感じでした。
自作自演やサクラレビューと、ほぼ同じです。詐欺とまでは言いませんが、タチが悪いことは確かです。
恐らくあまりに相互レビューが横行しているため、集団心理の様な状態で感覚がマヒしているのでしょう。
本を売りたくて焦る気持ちはわかります。しかし、そのためにモラルやマナーを蔑ろにしてどうするのでしょうか?
僕個人の見解としては、Kindle作家の相互レビューはして欲しくありません。
何より一般の読者への裏切りであり、極めて不誠実な行為だと言わざるを得ません。
Amazonの公式サイトを確認すると、許可されないレビューの例が載っています。
その中に以下の2点があります。
どうでしょうか?
Kindle作家同士のレビューは、どう見ても違反に思えてなりません。
Amazon的にも、ルール違反の可能性があるのです。
なので、自身の安全なビジネスのためにも、Kindle作家同士の相互レビューはおすすめしません。
僕の個人的な意見で言えば、Kindle作家同士のレビューは、極めて時間の無駄だと思います。
迷惑な上に、当人たちにとっても大して利益をもたらさないのです。
なぜなら、星5の嘘レビューがいくら増えようが、面白くない作品は読まれないからです。
最初の数ページをペラペラめくってさよならです。
KDPのシステム上、それでは稼ぐことはできません。ページ数を読まれる必要があるからです。
そしてKindle出版で読まれるため必要なのは、コンテンツの面白さや、独自性などの創意工夫です。
なので相互レビューなんかに時間と労力を割くよりも、創作活動そのものに注力するべきです。
どう考えても、その方が効果あると思うのですが、どうでしょうか?
Kindle出版の相互レビューの実態と、その注意点を解説しました。
残念ながら、Kindle作家同士の相互レビューというのは、現実に横行しています。
あまりに多くまかり通っているため、セーフだと思い込んでしまっているのだと思われます。
しかし、それはルール違反の可能性が極めて高く、モラルやマナーも害するものです。
そして本人たち含め、誰のためにもならないことです。
これからKindle出版を始める人たちには、相互レビューはなるべく避け、健全な創作活動をしてもらえればと思います。