IT入門講座

サクッとわかる!Webサイトの基本的な作り方!

現代社会において、Webサイトを見ない人はほとんどいないと思います。

それほど重要な社会的インフラとなりました。

企業だけでなく一般個人でも、Webサイトの運営するのも当たり前になりました。

でも「そもそもWebサイトってどうやって作るの?」という場合も多いと思います。

そこでここでは、今さら聞けない基本から、Webサイトの作り方をわかりやすく解説しました。

そもそもWebサイトとは?

Webサイト

ウェブサイトは、World Wide Web 上にあり、一般に特定のドメイン名の下にある複数のウェブページの集まりのこと。

Wikipedia

そもそもWebサイトとはなんでしょうか?

Webサイトとは、World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)というシステムの上に作られた、Webページの集まりのことです。

サイトのURLの部分にある「WWW」は、このWorld Wide Webシステムを指しています。

要はインターネットの基幹構造のことですね。

そしてWebページは、主にHTMLという言語によって記述されています。

Webサイトを収益化する

Webサイトを運営すれば、収益を発生させて収入を得ることもできます。

Webサイトで収入を得る方法は、主に2通りです。

Webサイトの収益化方法
  • 広告収入
  • 販売

まず代表的なのが広告収入です。

アフィリエイトなどの広告によって、収入を発生させる方法です。

ブロガーやアフィリエイターなどがこのタイプです。

そして次に販売があります。

Webサイト上で自身の商品やサービスを販売して、収入とする方法です。

ネットショップによる物販、オンラインセミナー、メルマガなどがあります。

Webサイトを作るには?

それでは、Webサイト作りに必要なものを確認しましょう。

まず必要なものが以下です。

Webサイト作りに必要なもの
  • ドメイン
  • サーバー
  • 専用のソフトウェア

これらが揃うことで、自身のWebサイトを作ることができます。

一昔前までは、専門のエンジニアやWebデザイナーしか、作り込まれたWebサイトは作れませんでした。

しかし今は技術の向上によって、一般個人でもクオリティの高いサイトが作れる様になりました。

ドメイン

まずドメインが必要です。

ドメインとは「.com」や「.net」といった部分のことで、ネットワーク上において、接続先を指定するために使用されます。

要は自分のサイトのURLですね。

ドメイン専門会社で登録する、サーバを借りる際にセットで登録するなどの方法があります。

サーバー

Webサイトを制作する際は、ネットワーク上にファイルを置く場所が必要です。

その置き場所というのがサーバーです。

なのでWebサイト制作には、サーバーのレンタルが必須です。

またサーバーをレンタルすると、ドメインもセットで取得できます。

専用ソフトウェア

Webサイトは基本的に、専用のソフトウェアを用いて制作します。

一からコードを書いて作り上げることも可能ではありますが、どう考えても時間と労力の無駄であり、現実的ではありません。

専用のソフトウェアを用いることで、効率よくクオリティの高いサイトを作れます。

そしておすすめは、何と言ってもWordPress(ワードプレス)です。

WordPressの利用がおすすめ!

Webサイトを制作する際に、鉄板とも言えるソフトウェアがWordPress(ワードプレス)です。

オープンソースのソフトで、PHPというプログラミング言語で開発されています。

そして世界規模での圧倒的な人気とシェアを誇ります。

操作が簡単で、誰でもクオリティの高いWebサイトを作ることができるんです。

Webサイトを作る手順!

それでは、Webサイトの作り方の手順を見ていきましょう。

基本的に、WordPressでの制作を前提として解説していきます。

Webサイトを作る手順
  1. WordPressに登録する
  2. レンタルサーバーに申し込む
  3. ドメインを取得する
  4. サーバーとドメインを紐づける
  5. WordPressで初期設定を行う
  6. WordPressでサイトを作り込む

WordPressに登録する

まずはWordPressに登録しましょう。

公式サイトから簡単にできますよ。

またオープンソースのソフトウェアなので、基本的に無料で利用できます。

いくつか有料プランもある様ですが、特に必須ではありません。

レンタルサーバーに申し込む

次にサーバーをレンタルしましょう。

エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ!などが代表的です。

Webサイト制作における主な経費は、主にこのサーバーのレンタル料金になります。

ドメインを取得する

次にドメインの取得です。

サーバーをレンタルすれば、大体ドメインもセットで取得できます。

自分のサイトのURLを決めましょう。

サーバーとドメインを紐づける

次にサーバーとドメインを紐づけます。

サーバーの管理画面から設定を行います。

大体どこのレンタル会社も、手順の解説を用意していると思います。

WordPressで初期設定を行う

次にWordPressでの初期設定を行います。

WordPressにログインし、ダッシュボードの管理画面から設定をしていきます。

下のサイトに詳しく解説されています。

【WordPressの始め方】初心者でも最短10分でできる!簡単で失敗しない開設方法

WordPressでサイトを作り込む

初期設定まで済ませば、あとはサクサクとWebサイトを制作していけます。

WordPresなら、ページの作成や管理がとてもしやすいです。

自身のWebサイトを構築していきましょう。

以上がWebサイトを作る手順になります。お疲れ様でした。

まとめ

Webサイトの作り方の基本を、わかりやすく解説しました。

ドメインとサーバーを用意すれば、いつでもWebサイト制作が始められます。

そしてソフトウェアはWordPressの利用がおすすめです。

そこまで難しいものではないので、興味があれば気軽にトライしてみましょう。