IT入門講座

そもそもスマホとは何か?知ってる様で知らない基本を解説!

今やスマホは、人々の暮らしにすっかり定着しました。

ですが、そもそもスマホとは何でしょうか?

それが一体どういうものか、具体的に説明できるでしょうか。

そこでここでは、今一度スマホとはどういうものなのか、詳しく見ていきます。

その基本から成り立ち、何が革新的だったのかを、掘り下げてみました。

スマホの基本

スマホとはスマートフォンの略で、一般的にPCのように高度なOSを搭載した携帯電話端末のことです。

OSとはオペレーティングシステムの略で、コンピュータの基礎となるソフトウェアのことです。

なので、スマホは「電話機能が付いた小型のモバイルコンピュータ」と言うのが正確かもしれません。

タッチパネルのフルスクリーンのものが一般的です。

時代を変えたiPhone

iPhoneの始まりがスマホの始まりです。

間違いなく人類の歴史を変えた画期的な発明です。今までの常識を塗り替え、新しい価値と可能性を生み出しました。

革命的なパラダイムシフトが起き、世界中の携帯電話がスマホへと変わっていきました。

iPhoneの特徴こそ、今日も変わらないスマホの基本的なスタイルそのものです。

また、iPhoneが真に優れているのは性能ではありません。

そのコンセプトデザインです。

タッチパネルのフルスクリーン

まずiPhoneの最も大きな革新が、そのデザインです。

端末の表面がほぼ全て画面であり、指で直接操作出来るタッチパネルです。

これにより、とても直感的な操作が可能になりました。

今でこそ当たり前のデザインですが、iPhone以前にそんなシロモノはありませでした。

ボタンを排除した、極限までシンプルなデザイン。

今まで誰も見たことのない、全く新しい考え方に基づくものでした。

高度なOSの搭載

iPhone以前の携帯電話のOSは、PCと比べれば簡素なものでした。

一方でiPhoneのOSは、PCのような操作が出来る極めて高度なものです。

要は携帯出来るコンピュータです。

ポケットサイズのモバイルコンピュータと言っていいでしょう。

アプリの自由性

iPhoneの革新性はアプリの自由性・拡張性です。

アプリを自由にダウンロードしたり消したり出来ます。

個人個人にあった仕様にカスタマイズして、使うことが出来るのです。

インターネット中心

iPhone以前の携帯電話は、あくまで電話機能を中心にしたデザインでした。

それに比べてiPhoneは、インターネットの利用を中心にデザインされています。

これが一線を画した理由です。

あくまで電話機能はおまけで、情報通信こそ主要機能なのです。

従来の携帯電話は、簡素なブラウザで簡素なウェブサイトしか見られませんでした。

一方でiPhoneは、PCと同じようにインターネットが使えます。

様々なデバイスの融合

iPhone以前は、出掛ける時にいくつもデバイスを持つ必要がありました。

携帯電話、音楽プレーヤー、ノートPC、デジタルカメラ、などなどです。

iPhoneが登場して、一気にこの負担が軽くなりました。

それ1台あれば事足りるからです。

様々なデバイスの機能が融合された、万能端末と言えます。

スマホの種類

基本的にスマホはiPhoneとAndroidの2種類です。

AndroidはGoogleが中心となって開発、販売しているOSのことであり、その搭載端末のことも指します。

Googleのアプリケーションが中心のスマートフォンです。

Androidを搭載した端末は、サムスンやファーウェイなど、様々なメーカーから発売されています。

iPhoneと共に世界中に普及しています。

デメリット

スマホはとても便利で実用性の高いデバイスです。

しかし一方で、問題点や課題もあります。

  • 価格や利用料金が高く、家計の負担が大きい
  • 依存症による首や肩などの健康状態の悪化
  • SNSによる精神的ストレスが生じやすい

などが挙げられます。

心身の健康が何より大切です。スマホはあくまで道具にすぎません。

まとめ

スマホはもはや時代のアイコンでしょう。

PC、インターネット、 WiFiと共にITの象徴的存在です。生活の利便性を飛躍的に向上させました。

しかし、一方で数多くの課題も生んでいます。

重要なのは、いつの時代もテクノロジーそのものではなく、それを扱う人間です。