実際に僕がAIへ相談した内容をもとに、その体験談を紹介したいと思います。
その中で感じたことや気づいたことなどを、忌憚なく述べていきます。
今回の記事では、人間関係の悩みを相談したときの体験談を紹介します。
AI悩み相談の教科書: なぜ人はChatGPTに悩みを打ち明けるのか?
「ふざけんなよ」
「何考えてんだこいつ」
と悩んだり困ったりすることが誰にでもあるでしょう。相手の予想だにしない行動に困惑して、どう対処するべきかわからなくなります。
そのようなとき、AIに意見を求めることも一つの対処法です。
「相手はなぜあんな行動を取ったのだろう」
「自分はどう対応すべきだろう」
といった感じで、一旦冷静になって状況を客観的に見つめ直すことができます。
またChatGPTはじめ生成AIは心理学などにも詳しいので、学術的な知見からもアドバイスしてくれます。
僕自身としても、わりと色々な場面でAIに助けられました。
意地悪やマウントをされたり、いきなりブチ切れられたり、メンヘラ的な粘着をされたり、まったく理解できない言動に遭遇することが、生きているとしばしばあります。
そんなときAIに相談すると、客観的な状況整理や分析をもらえるので、わりと気分が落ち着きます。
もちろん、実際の相手の気持ちをAIが知っているわけではありません。それでも、自分一人で考えているときには見えなかった視点を与えてくれることで、随分と気が楽になった感じがします。
なので、AIへの人間関係の相談は、自身のメンタルケアとしても有効に感じます。
ではまた、僕自身の体験談を紹介します。人間関係で、しかも恋愛系です。
あるとき、いい感じに仲良くなった女の子と、次会う予定のやり取りをしていました。
すると突然に返信が来なくなったんです。「予定わかったらすぐ連絡する」というメッセージを最後にしてです。心配になって連投しても、やはり反応はありません。
ところが確認してみると、その女の子は普通に自分の投稿はしていたんです。
これは明らかにわざと返信していないのだと直感しました。そしてかなりムッときました。「ふざけんなよ、おい」と。男女問わずマナーとしても許容できる行動ではありませんでした。
そして苛立ちを抑えられないまま、ChatGPTに相談していました。このとき何より知りたかったのは、相手の心理でした。
これまで会ってきた印象では、人への思いやりや優しさがないと感じたことはありません。それなのに一体なぜ、こんな相手を困らせるような行動をわざとするのか、それがまったく理解できなかったからです。
するとChatGPTから、とても有効なアドバイスをもらうことができました。
まず、こうした行動をとるのは不安からくることが多い、ということです。
つまり、相手を困らせたいからではなく、「自分が本当に大切にされているかを確かめたい」という不安や愛着の問題が背景にある可能性がある、という説明でした。
もちろん、これが絶対唯一の答えというわけではありません。しかしながら、まったく相手のことが理解できない状態から、そういう行動心理もあるのだなと考えを広げることができました。
そして具体的な対処としては、基本的に反応せずに相手の反応を待つ、というアドバイスでした。
その理由は、相手が不安から行動しているのであれば、こちらが感情的に反応したり、何度も連絡を送ったりすると、かえってその行動を強めてしまう可能性があるからです。まずは距離を置き、相手が自分から行動するのを待つことが大切だという説明でした。
これには納得できたので、アドバイスに従い、それ以上は何も反応しないことに決めました。その後、およそ3か月が過ぎたころ、相手から突然謝罪のメッセージが届きました。
「メッセージが埋もれてしまっていた、ごめんなさい」という説明でした。正直やや嘘くさいとも思いましたが、ちゃんと謝ってくれたことは素直に嬉しかったです。
そして再びやり取りが始まり、信頼関係も回復していきました。それから、また会える関係に戻ることができました。
このケースでも、ChatGPTのアドバイスが助けになってくれたと本当に感じます。
もちろん、AIも相手の本当の気持ちを知っているわけではありません。しかしながら、感情的になっているときに、一歩引いた視点を示してくれる相談相手として、視野を広げてくれる存在だと感じます。
ただし、生成AIはユーザーを過度に肯定する傾向があるため、人間関係に深刻な影響をもたらすという調査結果もあります。