基本的に黒を塗るときに、絵の具のブラックは使わない方がいいです。
絵の具のブラックは深みがない黒です。
ブラックで塗ると、のっぺりとして平坦な、印刷の様な色味になってしまいます。
なので黒色を塗るときは、混色でつくりましょう。
具体的には、濃い補色同士を混ぜ合わせてつくります。
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ブラックは使わない!
ブラックという絵の具は使わない方がいいでしょう。
ブラックをそのまま黒としてつかうと、深みのない黒色になります。
のっぺりとした新聞印刷のような黒になってしまいます。
黒色を塗る際は、自分で絵の具を混ぜ合わせてつくりましょう。
黒を自分でつくれば、色に深みのある作品を描けます。
入門書としては『油絵Style & Process』がおすすめです。
油絵における黒のつくり方
濃く鮮やかな色合いの補色同士を混ぜ合わせることで、黒色をつくることができます。
おすすめはグリーンとクリムゾンです。
僕の場合はウィンザーグリーンとアリザリンクリムゾンで、大体いつも黒をつくっています。
決まりはないので好きなものを使いましょう。
油絵以外の画材でも同様です。そのままのブラックは使わず、混色でつくるといいです。
これで、自分で黒を作ることが出来ました。
お疲れ様でした。
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まとめ
黒色を塗るときはブラックの絵の具は使わない。
補色同士を混ぜ合わせて、自分でつくる。
これを黒色を塗る際の基本として、おぼえておきましょう。