こんにちは、アーティストでブロガーで作家の日下晃です。
僕の実体験に基づく、Kindle出版のノウハウをお届けしたいと思います。
僕のKindle出版実績
- Kindle出版を開始した直後から収益化達成
- Kindle出版を開始して翌月には収益5桁になる
- 売れ筋本はAmazonランキングで安定して上位をキープ
今回はノウハウというよりも、僕の実体験に基づく、Kindle出版に関する裏話です。
僕はKindle出版を始めてすぐに、違和感を覚えたことがあります。
それは、Kindle作家同士でのレビューが横行していることです。
僕自身としては、結構嫌な思いをしたものでした。
これからKindle出版を始める人も、体験することになるかもしれません。
そこで少しでも参考になればと思い、その実態と注意点を記事にまとめました。
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Kindle出版での相互レビュー
Kindle出版の相互レビューは、実際のところどんな感じなのでしょうか?
大体はSNSを通して繋がり、高評価レビューを互いに投稿し合うというものが主です。
僕自身、Twitterで実際に何度も経験しました。(その際はやんわりと断っています)
本の内容の良し悪しなど関係ありません。というか、まともに読んでいません。
問答無用の、星5レビュー押し付け大会です。
この実態に気づいたとき、僕は呆れ果ててしまいました。
いやいや、お前ら何なの?それ茶番だと思わないの?
という感じでした。
自作自演やサクラレビューと、ほぼ同じです。詐欺とまでは言いませんが、タチが悪いことは確かです。
恐らくあまりに相互レビューが横行しているため、集団心理の様な状態で感覚がマヒしているのでしょう。
本を売りたくて焦る気持ちはわかります。しかし、そのためにモラルやマナーを蔑ろにしてどうするのでしょうか?
僕個人の見解としては、Kindle作家の相互レビューはして欲しくありません。
何より一般の読者への裏切りであり、極めて不誠実な行為だと言わざるを得ません。
Amazonのガイドライン違反の可能性がある
Amazonの公式サイトを確認すると、許可されないレビューの例が載っています。
その中に以下の2点があります。
- 商品の所有者、著者、またはアーティストと密接で個人的な関係があると認められた人物によるレビュー
- 自分の作品に対する高評価のレビューと引き換えに投稿される、別のアーティストの作品に対するアーティストによる高評価のレビュー
どうでしょうか?
Kindle作家同士のレビューは、どう見ても違反に思えてなりません。
Amazon的にも、ルール違反の可能性があるのです。
なので、自身の安全なビジネスのためにも、Kindle作家同士の相互レビューはおすすめしません。
相互レビューして効果はあるの?
僕の個人的な意見で言えば、Kindle作家同士のレビューは、極めて時間の無駄だと思います。
迷惑な上に、当人たちにとっても大して利益をもたらさないのです。
なぜなら、星5の嘘レビューがいくら増えようが、面白くない作品は読まれないからです。
最初の数ページをペラペラめくってさよならです。
KDPのシステム上、それでは稼ぐことはできません。ページ数を読まれる必要があるからです。
そしてKindle出版で読まれるため必要なのは、コンテンツの面白さや、独自性などの創意工夫です。
なので相互レビューなんかに時間と労力を割くよりも、創作活動そのものに注力するべきです。
どう考えても、その方が効果あると思うのですが、どうでしょうか?
まとめ
Kindle出版の相互レビューの実態と、その注意点を解説しました。
残念ながら、Kindle作家同士の相互レビューというのは、現実に横行しています。
あまりに多くまかり通っているため、セーフだと思い込んでしまっているのだと思われます。
しかし、それはルール違反の可能性が極めて高く、モラルやマナーも害するものです。
そして本人たち含め、誰のためにもならないことです。
これからKindle出版を始める人たちには、相互レビューはなるべく避け、健全な創作活動をしてもらえればと思います。