油絵講座

サラダ油でも油絵は描けるのか!?

「油絵って家にあるサラダ油でも描けるの?」

と思ったことはないでしょうか?

その名の通り、油絵は絵の具をオイルで溶きます。

専用の画用液ではなく、市販のサラダ油で描けたら確かに手軽ですよね。

実際のところどうなのか、わかりやすく解説します。

Creemaにて作品の販売もしています

サラダ油で油絵は描ける!?

結論から言うと、残念ながらサラダ油では油絵は描けません。

油絵に用いられるオイルは乾性油(かんせいゆ)と言います。

これは、乾いて固まる性質を持つオイルのことです。

それにより絵の具が固まり、キャンバスに定着する訳ですね。

一方でサラダ油には、この性質がありません。

キッチンの油汚れを思い出せば、わかると思います。

いつまでもベトベトしていますよね。

そうしたオイルで油絵を描いても、絵の具をキャンバスに定着させることが出来ないのです。

おすすめ入門書!『油絵Style & Process』

油絵で用いられる乾性油

油絵で用いられるのは、乾性油と言う種類のオイルです。

空気に触れ酸化することで、固化する性質があります。

要は、乾いて固まるオイルです。

乾くと言っても水分の蒸発ではありません。オイル自体が酸化による化学反応によって固まります。

リンシードオイル、ポピーオイル、サフラワーオイルなどが主に用いられます。

ちなみに油絵の具自体も、この乾性油によって練られています。

\意外と簡単!描いてみませんか?/

まとめ

サラダ油では油絵を描くことは出来ません。

サラダ油には乾いて固まる性質が無いためです。

油絵を描く際には、専用のオイルを利用しましょう。