描き方

全身を描く簡単な2つのコツ!パーツの比率と位置関係!

全身の人物画を描くコツを紹介します。

それは、身体のパーツ同士の比率を把握すること

そして位置関係の目安となるポイントを把握することです。

人物画はとても面白いですが、全身のバランスを保ちながら描くのは、慣れないとなかなか難しいものです。

この記事では、このコツをわかりやすく解説していきます。

簡単なので、すぐ実践出来ますよ。

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身体のパーツ同士の比率

人体を描く上でまず重要なのは、全体のバランスを整えることです。

そこで役に立つコツが、身体のパーツごとの比率を把握することです。

胴体がこの長さであれば、腕はこのくらい、足はこのくらいといった具合です。

パーツ同士を比較してバランスを調整するのです。

では、まず身体全体の比率を見てみましょう。

まず股から上と股から下は1対1です。

それが分かっていれば、全身のプロポーションのバランスを整えられます。

次にです。

肩から肘と肘から手首は1対1です。

この比率を目安に腕を描きましょう。

続いてです。

股から膝までと膝から足までは1対1です。

この比率を目安に脚を描きましょう。

とても単純な比率ですが、覚えておくと役に立ちます。

基本の比率を把握しておけば、何かバランスがおかしい際の調整がすぐにできます。

役に立つ位置関係と目安

パーツ同士の比率の次におすすめしたいコツが、位置関係の目安です。

これもとても単純ですが、覚えておくと便利です。

まず腕を自然な状態に置くとき、肘の位置は大体へそと同じ高さです。

同様に腕を自然な状態に置くとき、手首は大体股と同じ高さです。

とてもシンプルな目安ですが、全身の人物画のバランスを整える際にはとても有効です。

是非活用してみてください。

おすすめ参考書

全身の人物画を描く上でおすすめの参考書がルーミスの「やさしい人物画」です。

やさしいというタイトルは名ばかりの、とても専門的で詳しい参考書です。

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もう一冊のおすすめがジャック・ハムの「人体のデッサン技法」です。

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ジャック・ハムは、ペン画が多くコミック調なので、取っ付きやすさがあります。

まとめ

全身の人物画を描く上でのコツである、パーツ同士の比率と位置関係の目安を紹介しました。

簡単なので、すぐ実践出来ると思います。

人物画は奥が深く、探求しようとすれば際限はありません。

だからこそ、基礎基本をしっかりと身に着けることは、とても重要な武器になります。

是非楽しみながら人物画を描いてみてください。

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