「人の顔をうまく描ける様になりたい!」
そうした声は常にあると思います。
顔というのは最も目を引く魅力的なモチーフです。
顔の描き方がわかるおすすめ本を紹介!
そこでここでは、顔を描くのに役立つ、本当に実用的な参考書を紹介します。
また参考書って数が多くて、まず選ぶのからして大変なんですよね。
ここでは実践的で役立つものを、厳選してピックアップしてあります。
初心者からベテランまで、絵を描くあらゆる人の役に立つと思います。
基礎から細かいテクニックまで、顔を描く技術を高めてみましょう。
人の顔というのは常に人気のあるモチーフですね。
顔の描き方がわかる!おすすめ本!
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/7C000CE4-D311-454D-B8F6-947629A9A9E5-1024x683.webp)
それでは、顔の描き方を学べるおすすめの参考書を紹介します。
以下の様なポイントを抑えていることが重要です。
・誰にでもわかりやすい
・基本を抑えながら実用性も高い
・図や資料が豊富でイメージが掴みやすい
まず、わかりやすく読みやすいことが大切です。
そして基本をしっかりと抑え、かつ内容も詳しい必要があります。
また図や写真など、資料が豊富にあると、描き方のイメージがつかみやすいです。
そうした本であれば、着実に描くスキルが磨けるでしょう。
『人物を描く基本 使える美術解剖図』
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/image-6.jpeg)
人物を描く基本がわかるのが『人物を描く基本 使える美術解剖図』です。
人物デッサンの基本を学べる参考書です。
パッと見でわかる、ビジュアル解説を豊富に掲載しています。
解剖学にのっとり、基本となる骨の形や関節の動く仕組みからわかりやすく解説しています。
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/image-13-808x1024.jpeg)
そして立体的な人体の構造を把握しながら、描くことができる様になります。
基本描写から実践としての人物表現まで、すべてがこの一冊に凝縮されています。
デッサンの基本から、顔の描き方を学ぶことができます。
やはりデッサンを学んでおくと基本が身につきますね。
『アニメ私塾流 最強3ステップでラクラク顔・バストアップ作画術』
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/image-5.jpeg)
アニメーターによる顔の描き方の指導書が『アニメ私塾流 最強3ステップでラクラク顔・バストアップ作画術』です。
ジブリやエヴァなどでも作画を担当した著者が、アニメ流の技法をわかりやすく解説しています。
アニメーターの技法というのは実用的なものが多く、とても参考になります。
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/image-14.jpeg)
本書も具体的かつ実践的な内容で、顔の描き方のコツを掴むことができます。
そのほか顔のパーツや髪、老若男女の描き分け、感情表現などによる演出手法まで、作画の基本が丸わかりです。
顔をうまく描きたいという、あらゆる人におすすめできます。
僕も絵を描く際に、様々な場面でアニメーターの技術を参考にしています。
『アニメ私塾流 最強3ステップでラクラク顔・バストアップ作画術』
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/11/image-55.jpeg)
『やさしい顔と手の描き方』
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/image-10.jpeg)
顔を描く際におすすめの参考書が『やさしい顔と手の描き方』です。
もはや定番とも言える、超ロングセラーの参考書です。
いい意味でタイトルを裏切っていて、顔の描き方を徹底解説しています。
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/09/8313E77A-8D7B-4AEA-A75B-5B098BB555C1.jpeg)
解剖学の知見も豊富に取り入れて、詳細に顔の構造を分析しています。
書かれたのはかなり昔ですが、今読んでも十分役に立ちます。
描き方の古典的名著です。
全然やさしくなく、むしろ鬼と言えるほど詳細に、顔の構造を解説しています。
『スカルプターのための美術解剖学 2 表情編』
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/image-9-788x1024.jpeg)
人物を描く際に、解剖学の知見は非常に役立ちます。
そしてアーティスト向け美術解剖学の良書が『スカルプターのための美術解剖学 2 表情編』です。
第1弾が全身の解説だったのに続いて、第2弾は顔の表情編です。
構造を理解するためのポイントを、わかりやすいビジュアルで説明しています。
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/image-15.jpeg)
重要な筋肉、働き、アクションを解剖学の視点から取り上げます。
解説から間違いやすいポイントまで、豊富な図版によって、とても見やすくまとまっています。
もっとも使いやすい、美術解剖学のガイドブックだと言えるでしょう。
解剖学の知識というのは、非常に助けとなり支えとなります。
まとめ
![](https://akira-kusaka-studio.com/wp-content/uploads/2022/10/0B2FA944-C27C-470F-BC33-0B94EBDC26A7-1024x683.webp)
顔の描き方が学べる、おすすめ本を紹介しました。
まず、わかりやすく読みやすいこと。
そして基本をしっかりと抑え、かつ内容も詳しいこと。
そして図や写真など、資料が豊富にあるとイメージがつかみやすいです。
そうした点を抑えた参考書がおすすめです。
基礎やコツを掴んで、顔をうまく描いてみましょう。