描き方

油絵における肌色の作り方!超簡単で実用的なコツ!

油絵を始めたとき、肌色のつくり方がよく分かりませんでした。

水彩やアクリルとは大分勝手が違い、なかなかいい色が出来ませんでした。

それに参考書を見ても、ググってみても、明確な答えが載っていないんです。

これでは、油絵を始めた人はみんな困ってしまいますよね?

僕も最初はとても困りました。

そして実践を重ねる中で、とてもシンプルで有効な方法を発見したんです。

これなら、とても簡単にいい感じの肌色をつくり出せます。

シンプルな上に実用的です。油絵で人を描く際に、とても役立つコツだと思います。

ジョーンブリヤンという明るい肌色もあります。ですが、その色だけでリアルな肌を表現するのは到底無理です。

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肌色は赤茶にホワイトを混ぜれば簡単につくれる!

赤茶にホワイトを混ぜるだけで肌色はつくれます!

その単純な事実に気づいたとき、

「なんで誰も教えてくれなかったんだクソがー!!!」と思いました。

実際、ググっても参考書でも見たことがありません。

油絵はマイナーで、水彩などに比べると一般的ではないからでしょう。

なので、これから油絵を始める人は、このコツを知っておくと便利だと思います。

作った肌色に赤や黄色を混ぜれば、色味の調整も出来ます。

入門書としては『油絵Style & Process』がおすすめです。

『油絵Style & Process』

おすすめの赤茶系の絵の具!

では、肌色を作るのにおすすめの絵の具を紹介します。

以下の3つの赤茶色が使いやすいと思います。

肌色をつくるのに適した絵の具
  • トランスペアレントレッドオキサイド
  • バーントシェンナ
  • ベネチアンレッド

また、赤茶系の色は、肌以外でもわりと良く使います。

下塗りや色味の調整、髪を描く際にもよく用います。

様々な場面で役立つので、揃えておくと何かと便利ですよ。

絵の具セットにも基本色として入っています。

ホルベイン 油絵の具 12色セット

赤茶色から実際に肌色をつくってみる!

実際に赤茶色から肌色をつくると、どんな色味になるのか見てみましょう。

つくり方は赤茶にホワイトを混ぜるだけです。

どうでしょう、いい感じの肌色じゃないでしょうか?

トランスペアレントレッドオキサイド、ベネチアンレッド、バーントシェンナ。

3つそれぞれに、チタニウムホワイトを混ぜてつくりました。

ホワイトを混ぜる量を変えれば、明るさは調整出来ます。

また、赤やオレンジや黄色を混ぜれば、色味の調整も出来ます。

とても簡単でいながら、実践において非常に役立ちますよ。

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まとめ

油絵における肌色のつくり方は超簡単です。

赤茶色にホワイトを混ぜるだけです。シンプルで簡単な上に実用的です。

是非、油絵で肌を描く際の参考にしてみてください。