油絵の制作には身近なものが役に立ちます。
中でも重要なのが、ボロ布、ティッシュやロールペーパーなどの紙類、そして石鹸です。
この記事では、これら油絵制作に役立つ身近な道具と、その役割を解説していきます。
油絵を描く際には、身近な道具がとても役に立ちます。
ボロ布
油絵の制作にはボロ布があると便利です。
タオルや雑巾など何でも構いません。
家にある使い古したボロ布で十分です。
主に修正の際の、拭き取りに使用します。
油絵はキャンバスという丈夫な支持体に描くので、拭き取りには布を用いるのが適しています。
乾いていない油絵は、布で簡単にぬぐえます。
また下絵を描く際に、薄く溶いた絵の具を全体に広げるのにも便利です。
ティッシュやロールペーパー
ティッシュやロールペーパーなどの薄くてやわらかい紙もよく使います。
主に筆についた絵の具をふき取る際に使用します。
油絵はこの筆をぬぐう作業が頻繁にあります。
油絵をはじめる際は、ティッシュやロールペーパーなどを多めに購入しておくといいかもしれません。
石鹸
油絵を描いたあとは必ず筆を石鹸で洗ってください。
絵の具が残っていると筆が痛む原因になります。
また筆を放置して絵の具が固まってしまうと、もうその筆は使えなくなります。
油絵のクリーナーもありますが、それだけでは十分ではありません。
石鹸、すなわち界面活性剤が重要です。
油絵を溶かし、きれいに筆から取り除くことができます。
その日のうちに筆をお湯と石鹸で洗うように心がけましょう。
油絵をはじめる際は、石鹸も普段より少し多めに購入しておくといいかもしれません。
まとめ
油絵を制作する上で役に立つ身近な道具を紹介しました。
油絵をはじめる際の参考にしていただければと思います。
また、身近な道具で使えそうと思ったら、ガンガン試してみてください。